次の一歩へ踏み出す力を得た
私は韓国からの留学生です。私の夢は学芸員(キュレーター)になることですが、母国ではこの職業に対する認知度が低く、専門的に学べる大学がとても少ないため、ASP学科に入学しました。

入学以来、美術史などの知識を得ると同時に、様々な角度から実践的にアートに関わりました。1年生では「鑑賞者研究プロジェクト」(ACOP)に参加し、コミュニケーションの大切さ、ナビゲーターとしての責任感、鑑賞者の重要性を学びました。2年生では、「美術館調査」に参加し、私は全国120人の学芸員から得たアンケートを分析し、日本の学芸員の実像を出来る限り明らかにしました。

その結果みえてきた日本の学芸員の給与や仕事の意識に関する男女差にとても驚きました。「鑑賞者研究プロジェクト」や「美術館調査」は難しい授業でしたが、その分、達成感はとても大きく、次の一歩を踏み出す力を与えてくれました。現在は、2年間の学びを基に、卒業論文に向けてとしてヴィデオアーティストのビル・ヴィオラの宗教性について研究を進めています。