起業をする

田村俊明
龍谷大学付属平安高等学校卒業→本学科12年度卒業→13年度春〜株式会社TwinPlanet(芸能事務所)勤務→13年度秋〜acheron.inc(映像制作会社)

―現在の職業・活動について―
 大学を卒業後、芸能事務所に入社をしました。そこでは、若い女性にターゲットを絞ったマーケティングを中心に、商品企画や企画コンサルタント、アーティストや芸能人のマネジメントやキャスティングなど、「若者文化」を中心としたあらゆる業務を行いました。半年ほど働いたのち、その会社を退職し、大学の友人と映像制作会社を起業しました。そこでは、制作部として撮影の段取りからデータの管理等まですべて自分たちで回しています。また、はじめに働いていた芸能事務所とも、現在、外注という形で契約しており、アイドルのマネジメント、日常業務に加えて主にテクニカルやクリエイティブ周辺の業務の仕事を続けています。


―ASP学科で学んだこと―
 ARTZONEでの実務や、美術館調査、ゼミでの研究に付随する調査活動が役にたっています。これらの活動を通して、働く上で必要なスキルの基礎が出来ました。また、ASP学科では、ARTZONEや授業を介して他学科の学生と知り合うことが多いので、後に共に起業することになった友人など、さまざまな人との出会いを得ました。

―ASP学科の在校生・これから入学されるみなさんへ―
 仕事は人と人とが行うものです。まず、周囲から期待されるようなことを、色んな人を巻き込んでやっていきましょう。僕自身は友人から、行動力がない、ものぐさといいわれるタイプですが、友人に支えられて仕事をしています。自分に出来ないことは様々な人の力を借り、自分に出来ることは伸ばしていき、誰かが出来ないところは穴埋めをして、周囲とのバランスをとりつつ、たくさん楽しいことをやっていきましょう。ワンオフな技能やプロフェッショナルな人材というのは魅力的ですが、取り替えの効く人材として様々な場面でスキルを発揮し活躍できれば、たとえ困ったことがあったとしても、自ずと友人たちが声をかけてきてくれるはずです。

 


(2015/8 更新)