大学院に進学する
伊藤良平
山形県立霞城学園高等学校卒業→本学科11年度卒業→13年度〜京都大学大学院 人間・環境学研究科→15年度〜京都大学大学院 人間・環境学研究科 博士後期課程 在籍

―現在の職業・活動について―
 大学を卒業した後、一年の準備期間を経て京都大学大学院に進学しました。その間、アートプロデュース学科の先生方にも大変お世話になり、英語やフランス語の学習から、美学・美術史の復習に至るまで、さまざまなアドバイスをいただきました。
 また、夏の入試に合格後は、大分県別府市で活動するNPO法人BEPPU PROJECTに半年間勤務し、貴重な経験を得ることができました。
  現在研究の対象として考えているのは、アートにおける鑑賞者の役割です。20世紀はアートが鑑賞者に求める役割が大きく変化した時期だと思います。この変化が私たちにもたらしたのはどのようなものであったかについて、考察して行きたいと思っています。


―ASP学科で学んだこと―
 ふたつ大きなものを挙げると、ARTZONEとACOP(Art Communication Project)に尽きると思います。
 ARTZONEでは、展覧会の組み立てからフリーペーパーの作成、本の作り方まで、さまざまなジャンルの仕事について、ひと通りの流れを知ることができました。また、当時知り合った幅広い年代のアーティストの方々と卒業後に再会することも多く、その度に、「やっててよかった」と感じます。
 ACOPの授業は、アートの鑑賞について考えるきっかけになったという点で今の自分の原点になったのだと思います。また、一年間に渡ってたくさんの作品をじっくり時間をかけて鑑賞することで、さまざまな作品を知るきっかけにもなりました。

―ASP学科の在校生・これから入学されるみなさんへ―
 授業にはきちんと出席しましょう。多分、みなさんが想像するより何倍も役に立つと思います。

(2015/4更新)