オペラ及び声楽全般にわたる公演活動の制作補助をする
三浦愛美
富山県立南砺総合高校福野高等学校(普通科)→本学科10年度卒業 →11年度〜音楽関係の社団法人に勤務
―現在の職業・活動について―
 現在の勤務先は、オペラ公演や企画演奏会等の自主公演を軸とし、オペラ研修所の運営や、学校公演をはじめ、500名を越えるプロの声楽家会員の多彩な活動を支援する事業を行っています。
 私はおもに小中学校で音楽鑑賞会を行う事業の制作とマネジメントを担当しています。また、月1回発行する会員向けの会報誌の作成も行っています。
 音楽鑑賞会の仕事では、学校と連絡を取って内容を決めて行くことはもちろん、それにかかる経費の見積もりを立てたり、決算の報告書をまとめたりもします。また、現地までの交通や宿泊先なども調べ、出演者の切符を手配もします。人数も多いので、一人で全ての作業を行うのはそれだけの時間もかかり、把握するのも大変ですが、実際に現場に同行して子どもたちの喜ぶ顔が見られる点でもやりがいのある仕事だと感じています。アーティストと一緒に一つの公演をつくっていく今の仕事は、ASP学科で学んだことに通じると思います。


―ASP学科で学んだこと―
 展覧会でフライヤーや公演のプログラムを作成した経験が、現在同じように広報媒体を作成する際に役立っています。また、レポートなどの課題で文章を書く授業が多かったので、企画書や提出書類を書く際に活かしています。ゼミの発表では、人前でものごとを整理して話す力がつき、就職面接の際にとても役立ちました。ゼミの発表時につくったレジュメは、今でも仕事で資料を作成する際に、参考にすることもあります。
 ASP学科に在籍していた時も、自分では作品をつくらず、その周辺の環境づくりについて学びましたが、今の仕事も状況は同じです。ぶつかる壁や悩みも同じようなことが多いですが、アーティストでないからこそ見える視点を大切に、今の仕事に向き合いたいと思っています。


―ASP学科の在校生・これから入学されるみなさんへ―
 ASP学科は他の学科に比べて人数も少なく、先生との距離も近いと思います。私も今でも頻繁に会って話しができる友達が沢山できたし、相談できる先生や先輩もいます。4年間という時間を大切に、少しでも自分が楽しいと思える道に向って頑張って下さい。


(2012/7更新)