企画・展覧会補助をする
小野惇貴 08年度卒業→横浜で2年間、主にアート関係の仕事に従事→C.A.P.(芸術と計画会議)勤務
―現在の職業・活動について―
C.A.P.の仕事内容は様々です。毎週、毎月展覧会や催しものがあるので、その準備や記録、円滑に進めるためのサポートや、毎月のニュースレターの作成、取材や編集など、必要なことがあれば何でもします。
C.A.P.では、普段アトリエで制作しているアーティストやその他のメンバーの方々が展覧会やワークショップなど、したいことを提案していきます。それぞれがしたいこと、面白いことをしていくことがC.A.P.の一つの特徴です。
私がアート関係の仕事を始めたきっかけは、作り手の人たちが好きだったからです。今の仕事では、アーティストの方々とお会いしてお話をしたり、日々変化する制作風景を見たりすること。また、老若男女、国籍も様々な方が来られますので、常に新しい刺激を得ています。


―ASP学科で学んだこと―
福のり子先生(現学科長)のACOP(エーコップ:Art CommunicationProject)では、相手にどうやってアーティストや作品について伝えるかということをしっかりと教えられました。アート関係の仕事では、人との関わりの中でアーティストや作品についてお話をする機会が多く、一回生の授業で学んだことが生きているように思います。
今まで活動してきた中で、特にアート関係の仕事では英語を使う機会が多いように思います。三回生で受講した佐藤弘樹先生の英語の授業では『アートが話せる英会話』という教科書を使い、受講している同級生や先輩、後輩と英語でコミュニケーションを取りました。
四回生の卒業論文も非常に役立っていると思います。僕は林洋子先生のゼミにいて、文章の書き方から論文にしたい対象へのアプローチ方法などを教わりました。ゼミの先輩や後輩は今でも連絡を取り合って繋がりがあり、大きな財産になっています。


―ASP学科の在校生・これから入学されるみなさんへ―
まずは、自分は何が好きなのか、どんなことに興味があるのかを少しずつ知っていくことが大切だと思います。学生時代は人やものとの出会いがたくさんありますので、その中から好きなことを探せるチャンスがあります。
それと、学外に出て色々な経験をすると刺激があって面白いと思います。僕は幸い学生時代に横浜トリエンナーレ2005のボランティアや、アーティストのアシスタントなどで関東や海外へ行く機会がありました。そういった経験から講義を聞いたり先生とお話をしたりして、当時自分に何が必要なのか知ることが出来ました。
アート関係の仕事に興味がある、好きなアーティストと一緒に何かしたいなど思ったら、ボランティアやインターンで現場を見ることが出来ます。アート関係の仕事はいわゆる一般の仕事と比べて特殊だと思います。卒業してアート関係の仕事をしたいと思う人はどんどん外の世界に触れると先に繋がりやすいと思いますし、大学での授業も楽しくなると思います。最後に、困ったら怖がらずに先生や先輩に相談するといいですよ!


(2011/09更新)