広告で伝える
小柴理絵
兵庫県立三田西陵高校[普通科]卒業→本学科04年度卒業→雑誌編集→総合広告代理店→独立:広告代理店
 卒業後、大阪のタウン情報誌の編集部に入社し広告の考え方、編集の基礎を学びました。ネット広告がラジオ広告の売上を抜いたことをきっかけに、よりWEBを取り入れた広告に携わりたく、WEBに特化した総合広告代理店に転職。その後もWEB制作を専門とする会社でWEBに対する知識をより強化し、2009年のタイミングを持って独立しました。現在大阪を拠点として小さな広告代理業を営んでいます。

 仕事の大半はWEBサイトの制作やWEBを使ったプロモーション。サイトの制作や管理の仕事をクライアントから受け、企画から顧客対応、ディレクション(打ち合わせや取材、コンテンツ作成、進行管理)、場合によっては自らデザインやコーディング(WEBサイトをインターネットブラウザ上で表示できるようにすること)まで行います。最近はサイト制作のディレクション業務を行ったりと、主にディレクターとして活動中です。

 ASP学科で学んだことは、情報の整理・分類術。WEBディレクターはクライアントの話す内容から、ユーザーに届くと思われる内容を探し当て、整理→分類を行い、WEBサイト内にコンテンツという形で落とし込む必要があります。レポート・論文作成にあたり徹底的に指導頂いた「本に書いてあることをそのまま信じるな、自分の頭で考えろ」「必ず第一次資料にあたって、何が書かれているかを理解しろ」との教えが生きていると思います。

 大学で過ごした4年間は今まで30年生きてきた中で、一番自分について考えて、行動して、失敗して、それでも前に突き進んでと、たくさんの挑戦と挫折の日々でした。あれだけ手痛い失敗をしたのにそれでも前に進めたのは、チャレンジする人を全力で応援してくれる京都造形芸術大学の環境のおかげだったと思っております。そしてそこで諦めなかったことが今の私の骨肉となっています。当時、私と同じく怖いものなしに突き進んでいた友人らは口々に「あの時は無敵だった」と口にします。皆、大学時代にがむしゃらに突き進んでいたからこそ、今前向きに自分の道を進んでいるように思えます。

 みなさんも失敗しても諦めないで下さい、後悔しない4年間を過ごして下さい。この大学には失敗しても手を差し伸べてくれる環境があります、それを十分利用できたら、10年後のより理想の自分に近づいているはずです。



(2011/08更新)